中国東北地方に1932-1945年の13年間存在した「満州国」。日本から約27万人の農業移民が渡って行き、長野は最大人数を送り出した県とされます。日中双方に多くの犠牲を出した歴史事実を後世に伝える拠点として2013年に開館した記念館を見学します。「語り部」のお話を聴き、戦争に導かれていく道筋を学びます。歴史館解説スタッフも全員参加予定です。
2016年6月17日(金)
満蒙開拓平和記念館(長野県下伊那郡阿智村駒場711番地10)
実費(入館料・語り部謝礼・昼食弁当代・交通費ほか)
JR飯田線飯田駅からタクシーで20分
※JR長野駅・JR松本駅出発の乗合い自動車も検討中
詳細は歴史館にお問い合わせください
人数確定のため2016年5月20日(金)までご連絡ください
もうひとつの歴史館・松代(電話・FAX:026-278-7746)
※なお当日は講演のほかに、梁さんも制作に携わっている映画で、在日の「慰安婦」被害者、宋神道(ソン・シンド)さんの記録映画「オレの心は負けてない」の予告編上映も行います。
「松代大本営」地下壕工事が本格的に始まった1944年11月11日を期して地下壕内で行われる「マツシロ11・11のつどい」にあわせて、「松代大本営」をめぐる旅を行います。
長野市松代町にある「松代大本営」地下壕や仮皇居地上部分、飯場の跡などを見学します。2日間、マツシロの闇と向かい合ってみませんか。宿泊なしでも参加できます(要申込み)
(地下壕工事が本格的に始まった11月に、犠牲者に思いをはせ、気持ちを新たにこの問題に向き合って行こうとの趣旨で毎年開催。 「11・11のつどい」の詳細(2003年版))
長野市松代町にある戦争史跡「松代大本営」地下壕や仮皇居地上部分、版場の跡などを見学します。地下壕工事が本格的に始まった1944年11月11日を期して地下壕内で行われる「マツシロ11・11のつどい」への参加も予定しています。宿泊なしでも参加できます(要申込み。参加費など詳細はお問合せください)。
(地下壕工事が本格的に始まった11月に、犠牲者に思いをはせ、気持ちを新たにこの問題に向き合って行こうとの趣旨で毎年開催。 「11・11のつどい」の詳細(2003年版))
日本で現在唯一、元日本人「慰安婦」であったことを名乗り出た城田すず子さんという女性がいます。城田さんは「かにた婦人の村」で暮らしていた女性です。戦争の犠牲になった「慰安婦」たちの慰霊を求めた城田さんの希望によって「かにた婦人の村」には、「噫 従軍慰安婦」の石碑が建っています。
ミニツアーでは、この石碑見学と1993年に亡くなった城田さんについてのお話をお聞きすることで、元日本人「慰安婦」城田すず子さんの足跡を追います。
大変貴重な機会ですので、皆様のご参加お待ちしております。
長野市松代町にある戦争史跡、大本営地下壕や仮皇居地上部分などを見学します。
1日目は、舞鶴山地下壕やその周辺の松代大本営関連史跡の見学、2日目は地下壕工事等の犠牲者を追悼する「マツシロ11・11のつどい」への参加を予定しています。ぜひご参加ください。
(地下壕工事が本格的に始まった11月に、犠牲者に思いをはせ、気持ちを新たにこの問題に向き合って行こうとの趣旨で毎年開催。 「11・11のつどい」の詳細(2001年版))
宋 富子(ソンプジャ)
1941年 奈良県の被差別部落に在日韓国人2世として生まれる。
1961年 結婚。神奈川県川崎市に住む。
1988年 ひとり芝居を始める。
1991年 「高麗博物館をつくる会」事務局に参加。
2002年 高麗博物館、新宿に開館。館長となる。
日 時:2002年7月20日(土)午後3時~5時
参加費:800円
場所:早稲田奉仕園小ホール
(Tel:03-3205-5411;地下鉄早稲田駅下車)
長野市松代町にある戦争史跡、大本営地下壕や仮皇居地上部分などを見学します。
1日目は、上田市にある戦没画学生の絵画を展示した美術館「無言館」と松代大本営関連史跡の見学、2日目は地下壕工事等の犠牲者を追悼する「マツシロ11・11のつどい」への参加を予定しています。ぜひご参加ください。
(地下壕工事が本格的に始まった11月に、犠牲者に思いをはせ、気持ちを新たにこの問題に向き合って行こうとの趣旨で毎年開催。 「11・11のつどい」の詳細)
昭和館を見学した後、平和資料センターの建設を目指している方にお話をきき、どのように歴史を記憶するのか、どのような歴史館をつくるのか、を考える。
日時:2000年9月30日(土)15時集合 昭和館入口前
◆ 第1部 見学会 15:00~17:00
◇ 場所:昭和館 東京都千代田区九段南1-6-1(TEL.03-3222-2577)
◆ 昭和館入場料は大人300円
◆ 第2部 学習会「戦争の記憶~歴史館をつくるということ~」 18:30~20:30
◇ 場所:早稲田奉仕園5号館103号会議室
東京都新宿区西早稲田2-3-1(TEL 03-3205-5411)
◇ お茶、資料代:500円
◆期 間:9月30日(土)~10月12日(木)
◇時 間:月~土 9:00~21:30、日・祝・10/12:9:00~18:00
◆場 所:早稲田奉仕園5号館ロビー
◇入場料:無料
日時:2000年4月15日(土)14時半~
会場:ルノアール御茶ノ水駅前店内マイ・スペース
テキスト:糟谷憲一「朝鮮の近代」(世界史リブレット43)山川出版社 750円
参加費:無料
日時:2000年5月27日(土)15:00~16:45
会場:東京・ルノアール御茶ノ水駅前店内マイ・スペース(03-3291-9069;JR御茶ノ水駅四谷側出口から徒歩4分)
参考図書:入門 韓国の歴史-国定韓国中学校国史教科書
石橋述男 監訳 明石書店 2,800円+税
日時:2000年6月24日(土)15時~
アジア・太平洋戦争と大東亜共栄圏の検証。
1998年5月9日:第1回 戦争・戦後補償への動き,国際法
1998年6月27日:第2回 六工社(製糸業・工女)
1998年7月11日:第3回 満蒙開拓団と大陸の花嫁,在日
1998年8月29日:第4回 アジア・太平洋戦争の史実,解釈、論争
1998年10月3日:第5回 松代大本営
1998年11月29日:第6回 公娼制度(日本)
1998年12月12日:第7回 総力戦,軍隊基礎知識
第8回「慰安婦」問題とは?
-「慰安所」設置から敗戦まで-
「慰安婦」制度と一口に言っても、とらえ方はその人の観点により、大きく違ってきますし、軍隊の側と性暴力被害者の側では当然重きを置くところも異なってきます。今回の学習会では、「慰安所」を設置・利用した加害者の立場と様々な過程を経て「慰安婦」にされた被害者の女性の立場の両方から、「慰安婦」制度についての入門編として、初心に返って、いちから整理してみたいと思います。
日時:1999年6月26日(土)
お 話:川田文子さん(ノンフィクション作家、日本の戦争責任資料センター副代表)
日 時:2001年10月20日(土)午後7時~9時
資料代:500円
会 場:東京ウイメンズプラザ(03-5467-2377地下鉄表参道駅下車10分)視聴覚室AB
1991年8月、元「慰安婦」として初めて金学順さんが名乗り出ました。その後、アジア各地から裁判が提訴されたことなどがきっかけとなり、長い間かえりみられることのなかったアジア太平洋戦争における女性に対する戦時性暴力の問題は、光をあてられることとなりました。
世論の盛りあがりのなか「慰安婦」問題は1994年には高校の歴史教科書にも取り上げられるようになりました。しかし、数年前より、自由主義史観がもてはやされるようになり、今年は「新しい教科書をつくる会」の教科書が検定を通り、市販本は数十万部の売れ行きをみせています。
この10年で、歴史をめぐる日本国内の「気分」は大きく様変わりしました。なぜ、このようなことになったのでしょうか? そして、私たちはこの流れにどう向き合えばよいのでしょうか?
川田文子さんは、アジア太平洋戦争のなかで「慰安婦」にされた被害者の方をはじめ、戦時性暴力の被害にあわれた方たちからの聞き取りを行ってこられました。川田さんの目から見て感じた、被害者たちと日本人の認識のギャップについてお話しをうかがい、この問題について考えたいと思います。