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委員会 活動経緯

経緯

1991

「慰安所」として使われた建物が取り壊されることを聞き、有志が保存のための準備委員会を開く。

松代朝鮮人「慰安婦」の家を残そう実行委員会 発足集会

「松代大本営と『慰安婦』の家を訪ねる旅」開催(100名参加)。

7-8

解体業者が決まり、建物の解体作業を約10名のボランティアの協力を得て半月ほどかけて実施。資材は長野市内の倉庫で保管。

11

象山地下壕内で慰霊祭。これに合わせて「松代大本営を訪ねる旅」開催。

12

東京・中野で写真展「松代大本営と朝鮮人『慰安婦』」開催。

1992

3-5

東京で「松代大本営と朝鮮を考える講座」を3回開催。

長野県松本市で写真展「闇からの証言-松代大本営と朝鮮人『慰安婦』の家」開催。以降、全国各地にパネルを貸し出し、写真展開催。

11

長野、松本の有志と実行委員会を結成し「マツシロ11・11のつどい」を開催。以降、毎年11月に開催。プレ企画や第2部として、コンサートや講演会などを開催した年も。当実行委員会も見学の「旅」を開催(~'04)。

1993

パンフレット「マツシロをあるく」発行。

1994

日垣隆講演会「『松代大本営』の真実-隠された巨大地下壕」出版記念。

1995

象山地下壕入口近くにお茶屋として使われていた建物付の敷地を購入。

1996

敷地の購入を公表。「もうひとつの歴史館・松代」建設実行委員会に拡大改組。長野と東京で発足集会。

東京で「『もうひとつの歴史』から現在を考える講座」を'97年までに5回開催。

11

「マツシロ11・11のつどい」で新井英一さんのコンサートを実施。壕内でのコンサートは長野市から中止勧告を受ける。新聞に大きく取り上げられる。

1997

松代町の西城地区を考える会と西条区長会が住民大会で建設反対決議。

松代公民館西条分館で地元住民向けの説明会開催。同時刻に住民大会設定。

10

「マツシロ11・11のつどい」開催前に挨拶状を手渡しで近隣40軒弱を回る。

以降、仮展示室開館(春)と「つどい」の前に、同様の毎年挨拶回りを実施。

1998

歴史館予定地に既存の建物と写真展パネルを活用して仮展示室を開館(無料)。これ以降、行楽シーズンの週末に不定期に開館。

東京で「『もうひとつの歴史』入門編 学習会」を月1回開催。

1999

Webサイト開設(http://www.matsushiro.org)。以降、徐々に内容追加。

2000

「『もうひとつの歴史』を知る読書会」を月1回開催。

2001

建物の資材をプレハブ倉庫を新築し、点検後に移動。

仮展示室をGWと夏休み、秋の連休の毎週土日祝日に開館へ。

近所で1999年まで開館していた「時代の館」の展示物(模型・パネル)の一部を借用して、仮展示室に追加。

10

法人格に準じる団体を目指し、年1回の総会を開始。以降、講演会などをこの総会に合わせて企画し、開催。

2002

冬季を除く月2回の日曜と、GWと夏休み、秋の連休の毎週土日祝日に開館へ。

2003

仮展示室当番を有償ボランティアに依頼するように。

2004

1999年閉館の「時代の館」資料(工具・模型・パネルの一部)を展示にさらに追加。

展示概要の計画立案について、会員も交えて「どんな歴史館にしようか」相談会を開催。事務局でも計画の見直し・縮小を含めた展示計画を検討。

12

展示検討委員会発足。

2005

仮展示室内を大幅改装。冬季を除く毎週日曜とGWに開館へ。

総会で、建物の完全復元の方針を見直すことも視野に入れつつ、地元との交渉を進めていくことを決定(建築確認申請には近隣の反対は大きな障害)。

仮展示室を冬季を除く毎週土日祝日に開館へ。

12

地元での聞き取り調査再開。

2006

仮展示室を発展させながら、進めていく方針のもと、「仮展示室」の「仮」を取り、「展示室」と呼称を変更。冬季を除く週4日開館へ。

2007

展示室を冬季を除く週6日開館へ。

11

松代で、松代在住者や長野、松本の関係者や実行委15名で相談会を開催。

2008

展示室屋外の塀に掲示板を設置し、概要版のパネル展示開始。

総会で新しく建てることよりも今の展示室を拡充していくことを実行委の活動の主軸に据える方針を決定。建物の展示方法については、別途検討を継続。

2009

東屋部分を改装し、朝鮮人労働者と住民についての集中展示コーナー「証言と図絵で語る 松代での工事」を開設。

2010

松本で実行委員と展示室スタッフで、資材再生の原案の検討会議。

総会で、保管してきた建物の木材の活用について「復元から資材再生へ」という視点で、会員と意見交換。建築設計アドバイザーに参加依頼。

2011

総会で展示室の増築・改修を提案。

9~12

実行委員会内で連続ワークショップを開催し、原点に戻って「家」資材再生のあり方と増築・改修の方向性を検討。意見を集約し、第一次プランを専門家に設計依頼。

2012

1-3

資材再生、増築・改修プランについて専門家のアドバイスを受けながら検討。

プレハブ倉庫に保管している建物の資材を点検。

総会で資材を再生利用したリニューアルオープン計画と組織改組を提案。

12

資材を利用したリニューアル工事着工。

2013

工事完了。パネルも文字パネルを中心に作りなおし。リニューアルオープン。

歴史館リニューアルを受けて、建設実行委員会から運営委員会に改組。